“コカイン吸引”ラッパー兼作曲家KUSH、一審で懲役2年6か月・執行猶予4年

 

裁判所はKUSHに対して「被告人に対する犯罪は有罪と認める」とし「被告人が自身の犯行を全て認めて、真剣に反省している。同種の犯罪前歴がなく、知人らが善処を要求したことは被告人に有利だ」と述べた。続けて「ただし、何度もコカインを買い取り使用したことを酌量し、今回に限り刑の執行を猶予する」と説明した。

一方、KUSHは2017年12月、ソウル瑞草区方背洞のビルにある無人宅配箱から約1グラムのコカインを持ち去ろうとしたところを潜伏していた警察官に捕まった。KUSHは取り調べで「SNSを通じて売人と連絡を取って取引し、2回吸引した。うつ病を患っていて、投薬することになった」と認めた。

続けて去る4日に開かれた結審公判で検察はKUSHに対して、懲役5年と約87万ウォンの追徴金を求刑し、「同種の前歴はないが麻薬の場合、法定最高刑の下限が懲役5年であること勘案した」と述べた。KUSH側はこれに対して「若くして芸能界に入り、慢性パニック障害とうつ病を患った」とし、「知人の勧めを断らなかったことを後悔している」と反省していた。

WOW!korea提供

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2019.03.18