韓国ラッパー兼作曲家KUSH(34、本名:キム・ビョンフン)がコカインを数回吸引した容疑で検察から5年を求刑された。
4日午前、ソウル中央地裁で開かれたKUSHの麻薬容疑に対する結審公判で検察はKUSHに対して、懲役5年と87万ウォン(約8万7000円)の追徴金を求刑した。
検察はこのような求刑しながら「同種の前歴はないが麻薬の場合、法定最高刑の下限が懲役5年であること勘案した」と明らかにした。
これに対しKUSH側は「若くして芸能界に入り、慢性パニック障害とうつ病になった」とし「知人の勧めを断らなかったことを後悔している」と反省した。
KUSHに対する宣告公判は来る18日午前10時に行われる。
一方、KUSHは2017年12月、ソウル瑞草区方背洞のビルにある無人宅配箱から約1グラムのコカインを持ち去ろうとしたところを潜伏していた警察官に捕まった。KUSHは取り調べで「SNSを通じて売人と連絡を取って取引し、2回吸引した。うつ病を患っていて、投薬することになった」と認めた。
WOW!korea提供