そして、Apeaceの熱いパフォーマンスが終わった後は、8組の出演者がステージに勢ぞろいし、いよいよグランプリの発表!
ドラムロール音が流れ、ヨンウクから「グランプリはD-CRUNCHさんです!」と名前を呼ばれたD-CRUNCHは、それぞれが信じられないといった表情や、嬉しそうな表情を浮かべ、喜びを爆発させた。
「この震える気持ちをどう表現していいか分かりませんが、ゆっくり話していきます」と話し始めると、「まずは僕たちをD-CRUNCHにしてくれた(所属事務所)代表に、感謝の言葉を伝えたいです」と言い、周りで支えてくれている事務所のスタッフにも感謝。続けて、「僕たちを生んで、信じてくれている両親にも感謝しています」とし、「最後に、僕たちのそばにいつもいてくれて、僕たちをD-CRUNCHにしてくれたDIANA(ファン)、未熟な僕たちですが、もっと前に進み、頑張って引っ張っていくので、見守ってくれたらうれしいです」とファンに感謝。さらに、「この場にいらっしゃるたくさんの方と、このオーディションを主催してくださった方々に感謝します。すごくうれしいです。これからもたくさんの方に、ステキな姿をお見せしていきたいと思います」とグランプリ受賞の喜びを表現。グランプリの盾を授与され、感無量といった感じのメンバーたちだった。
そして、最後は出演者全員での記念撮影。客席から撮影ができるフォトタイムで、出演者は客席を向いて、さまざまなポーズをとり、応援してくれたファンに感謝した。
最後までステージに残ったD-CRUNCHは改めて、「日本に初めて来たんですが、たくさん応援してくださり、グランプリまでくださったので、身に余る思いです。まだ荒削りですが、ファンの皆さんの応援を受けながら、頑張って着実に成長していきますので、見守り、期待していただけたら本当にありがたいです」と力強く語り、メンバー全員であいさつをして、今回のオーディションを締めくくった。
なお、会場での来場者投票1位はIMFACTだったが、9人の審査員投票ではD-CRUNCHが1位となり、D-CRUNCHがグランプリの栄誉を手にすることになった。ヒップホップをベースにした多様なカラーの曲や、メンバーたちの魅力が詰まったパフォーマンスで、次世代K-POPスターとして期待を集めているD-CRUNCHが、これを機に今後どのような活躍を見せるのか楽しみだ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)