キム・ジウン監督のスリラー映画「悪魔を見た」のハリウッドリメイク版の演出家として、映画「サプライズ」のアダム・ウィンガード監督に決まったと米メディアにより伝えられた。
報道によると、1984 Private Defense Contractorsが映画「悪魔を見た」のリメイク版権を確保してからおよそ1年でこのような決定に至ったという。
映画「THE GREY 凍える太陽」を企画したアディ・シャンカールと、スペンサー・シルナがプロデューサーとして参加する。脚本家のサイモン・バレットがすでに執筆しており、アダム・ウィンガード監督が配役などのミーティングを始めている。
アダム・ウィンガード監督は映画「サプライズ」でこれまでにない新鮮なスリラー映画を作ったと評価が高く、ハリウッドでも注目されている新鋭の監督だ。
アディ・シャンカールは「『悪魔を見た』は様々な面で完ぺきだ。リメイク版でも原作の緊張感を保てるようにしていきたい」と意欲を見せた。
映画「悪魔を見た」は連続殺人犯(チェ・ミンシク)に婚約者を殺された国政院の警護要員(イ・ビョンホン)が、殺人犯を追いまわしながら復讐を繰り広げていく。韓国での公開当時、「制限上映可」(指定映画館のみで上映可)の判定を受けて話題を集めた。キム・ジウン監督の映画は「箪笥」がすでに「ゲスト」としてハリウッドでリメイクされており、現在、同じイ・ビョンホン主演の映画「甘い人生」もリメイク版の話が進んでいる。
WOW!korea提供