ヨ・ジングは、劇中王である「イ・ホン」と芸人「ハソン」の1人2役でソウン役のイ・セヨンとふたつの愛について演技しなければならなかった。ふたりの人物がソウンを見つめる違いは「まなざし」にあった。

ヨ・ジングは「そうかと言って、イ・ホンがソウンを憎んだのではなかったので、どのようにその違いを表現しようかと思いました。ハソンとソウンの切ない愛の雰囲気は他の作品でも参考にすることができる部分だったし、原作でもそんな雰囲気なので参考にできる部分がありました。執着と愛憎に縛られている愛は初めてなので心配でした。現場で迷いながら演技をしましたが、監督とたくさんの方の努力でイ・ホンというキャラクターが魅力的に感じられて、僕が思ったよりずっとイ・ホンというキャラクターを深みをもって表現できたようで感謝しています」と周囲に功を返した。

ヨ・ジングのニックネームのひとつは、「ヨ・ジングお兄さん」だ。それほど年上にもヨ・ジングの「胸キュン」の魅力が強烈だということだろう。ヨ・ジングは、この作品を通じて「セクシーだ。致命的だ」という反応を得たところだ。

彼はこんな反応を本当に望んだとして「イ・ホンというキャラクターをしながら一番心配で気づかった部分が、この人物の退廃的な姿をお見せする時に、もしぎこちないと感じられたらどうしようかと思いました。僕もそんな姿を想像してみても、実際に初めてしてみるのでとても緊張しました。でも思ったより喜んでくださって、後でますます確信を持って喜んでくださるはずだという思いでもっと頑張れたようで感謝しています」と述べた。

「幼いというイメージを捨てたと思うのか」という質問には、「俳優として、作品に出演しながらその作品や姿勢が変化すると思います。多くのことを学びました。確かに俳優が演技がうまいことも重要ですが、雰囲気も重要だと感じたし、これから僕がどのようにしていくかという目標を持たせてくれた作品でした」と作品に対するありがたい点を伝えた。

「本当にヨ・ジング兄さんになった感じがするのか」という言葉には、「実際そのようには考えません。ただそう望むだけです。多くの方がそのように感じてくだされば良いと望むだけです。恥ずかしいです」と述べた。

・IU&ヨ・ジング、有名ホン作家姉妹の新作「ホテルデルーナ」にキャスティング確定…2019年下半期に放送

・「PHOTO＠ソウル」俳優ヨ・ジング、ドラマ「王になった男」の打ち上げに出席

・若手実力派俳優ヨ・ジング日本ファンミーティング明日(2/16)よりプレイガイド先行受付スタート！

・俳優ヨ・ジング、新ドラマ「ホテルデルーナ」でエリートホテリエに変身！　＆IU（アイユー）と共演へ