去年、ゲームやK-POPなど、韓国文化コンテンツの影響力が拡大して韓流の黒字が歴代最高値を記録したといいます。
2日の韓国銀行経済統計システムを見れば、去年の国際収支で韓流関連の収支は24億3000万ドル黒字で、前年より73%増加しました。韓国のゲームやテレビ番組、映画、音源などのコンテンツなど、海外で稼いだ収入が大幅に増えたといいます。韓流関連の収支は2012年に黒字に転換した後、2014年に10億5000万ドルまで増えたといいます。
2016年には15億1000万ドルまで高騰しましたが、翌年はアメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の配置によって中国と葛藤が生じて14億ドルにとどまりました。
去年は、特にゲームの輸出関連の通信·コンピューター·情報サービスの収支が21億1000万ドルで前年(11億3000万ドル)の2倍近くに急増したといいます。
また、K-POP音源や映画·TV番組の版権、コンサートの収入などに関する音響映像及び関連サービスの収支は、去年3億2000万ドルの黒字で前年(2億8000万ドル)より多少増えました。2015年に2億4000万ドルから2015年5億2000万ドルと2倍に急騰しましたが、2017年に中国との関係悪化の影響を直に受けて2億8000万ドルに縮小しました。去年は中国の限韓令(韓流制限領)が緩和したため、BTSなど韓国アーティストの世界進出が拡大して増加しました。
一方、代表的な韓流スターである防弾少年団は、イギリスロンドンのウェンブリー・スタジアム公演でのチケットを全席完売させて韓流パワーを証明しました。
イギリスメディア「heat&heatworld」によると防弾少年団のウェンブリー・スタジアムコンサートのチケットは、1日(現地時間)に販売開始から90分ほどで全席完売したといいます。ウェンブリー・スタジアムは、9万人を収容することができる大型競技場及び公演場です。
今回の公演は、「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF」ツアーの一環で、防弾少年団は5月から南北アメリカ、ヨーロッパ、日本などの8都市で10回公演を開催する予定です。ウェンブリー・スタジアムコンサートは、6月1日に開催予定です。
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