数億ウォン台の海外常習賭博容疑を持たれている90年代後半に人気を博したガールズグループ「S.E.S.」のシュー(37、本名:ユ・スヨン)が執行猶予2年を言い渡された。
シューへの宣告公判は18日午前、ソウル・松坡区に位置するソウル東部地方裁判所で行われた。
裁判所はこの日、シューに懲役6か月・執行猶予2年と共に社会奉仕命令80時間を言い渡した。
先立ってシューは昨年6月、ソウル所在のホテル内カジノで2人から総額6億ウォン(約6000万円)の金銭を借りた後、これを返済せず、詐欺容疑で訴えられた。その後、検察が捜査を進め、詐欺容疑については嫌疑なしと結論付けた。しかし検察は調査過程でシューが2016年8月から2018年5月まで、マカオなど海外で数回にわたり、7億9000万ウォン台の常習賭博を行った事実を確認した。昨年12月、検察はシューを海外常習賭博容疑で在宅起訴した。
また先月24日、開かれた最初の公判でシューと彼の弁護人は常習賭博容疑を認めた。これに今月8日に開かれた2回目の公判で検察はシューに懲役1年を求刑していた。
WOW!korea提供