「オフィシャルインタビュー」「王は愛する」 ウン・サン役ユナ(少女時代) 

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イム・シワンさんとの共演について
ユナ:皆さんがご存じのとおり、シワンさんは演技がお上手ですので、ぜひご一緒したいと以前から思っていました。実際ご一緒したら、いかにもベテランという感じでした。シワンさんは生まれながらの才能をお持ちなうえに、努力家なんです。集中力もとても高かったと思います。
シワンさんの演技を見ていると、今までの演技とは異なる印象を抱きました。

私が考えていた演技とは全く違っていたので、シワンさんの演技は幅が広いと感じました。私は怒りや激しい感情をぶつける演技があまり得意ではないんです。
でもシワンさんの場合はそういう演技の時が、より魅力的だと思います。

ホン・ジョンヒョンさんとの共演について
ユナ:ジョンヒョンさんは実際に優しくて、思いやりのある人ですが、演技をしている時は繊細さを感じました。演技に対する情熱もあふれていましたね。
頑張り屋さんで。何と言うか…、優しい役柄を演じたことがあまりなかったと言っていました。

前作(「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」)のような強烈な役や、悪役が多かったと聞きましたが、私はリンのキャラクターがホン・ジョンヒョンさんに近いと思います。
だから一層、魅力的に見えました。やりやすかったです。

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NGシーンのエピソードを教えてください
ユナ:ウォンとのシーンで、大きなNGを出しました。リンとのシーンでも一度あります。
笑いが止まらなかったんです。ウォンと一緒の時のNGは、シワンさんが黄色い衣装を着ていたんですが、ミツバチが数匹、花だと勘違いして近寄ってきたんです(笑)。本番中なのにミツバチがどんどん近寄ってくるので笑ってしまいました。
それから、セリフの1つがある曲の歌詞にすごく似ていたので、シワンさんがリフの代わりにふざけて、その歌を歌っていたんです。ミツバチが来たシーンと歌っていたシーンは同じなので、そのシーンでは本当に笑いが止まらなかったです。

もう1つのNGシーンは、私が作った花チヂミをリンが食べるシーンです。
その花チヂミが作ってから時間が経った物だったので、なかなかかみ切れなくて、力ずくで引っ張ったらブチッって音がして、固い物を食べたような音だったので、面白くて笑いが止まりませんでした。ジョンヒョンさんは真顔で演技を続けていたので、申し訳なかったです。撮り直しの時も思い出し笑いをしてしまって(笑)、NGを連発してしまいました。それが一番大きいNGだったと思います。
ウォン、サン、リンの3人とも、NGは少ないほうでした。

(3ページに続く)

2019.01.30