「アルハンブラ宮殿の思い出」、パク・シネがエンマでなければならない理由

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

tvN土日ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」でヒョンビンが、チャンヨルを探す秘密クエストを成功させた。だが、最後まで油断することができない。

「アルハンブラ宮殿の思い出」で、エンマ(パク・シネ)に<master(マスター)の特殊アイテム 黄金の鍵>を伝達する秘密クエストを完了したユ・ジヌ(ヒョンビン)。 この1年間行方不明だったセジュ(EXOチャンヨル)が、家族の元に戻ったが、ゲームを終えて帰ってくると言っていたジヌの行跡が不明で、最後まで緊張を緩めることはできない。これに対し脚本家のソン・ジェジョンは「エンマの役割がまだ終わっていない。 第15、16話を注目してほしい」と伝え、放送に対する期待感を高めた。

拡張現実(AR)ゲームという新鮮な素材で注目をあびた「アルハンブラ宮殿の思い出」は、初放送が始まった以後、毎回新しい内容でお茶の間を熱い雰囲気にした。魔法のようなゲームを発見したジヌが、ゲームのミステリーにからまりながらも解いて行くストーリーが、視聴者の想像を超越する変化の激しい展開を続けてきたためだ。 似たような素材と想定内の展開ばかりのドラマの洪水に疲れた視聴者たちにプレゼントした新鮮な衝撃は、最終回までただ2話を残した現在も、今後の展開に対する好奇心が絶えず続いている。

(2ページに続く)

2019.01.19