情熱的なオープニングステージを見せたBLACKPINKはタイ語で観客にあいさつした。BLACKPINKは「バンコクでのワールドツアー初のコンサートができて、本当に嬉しいです。今日来てくれてありがとうございます」と話した。メンバーが順番に挨拶を伝えた後、リサの番になると、観客は大きな歓声でリサを応援した。
BLACKPINKは「STAY」を歌って突出した舞台に出て2、3階にいる観客とも密接にコミュニケーションし、「口笛」まで会場中央で繰り広げられるパフォーマンスはさらに熱気を帯びた。
グループステージだけでなく、メンバーたちの個性をそのまま盛り込んだソロ舞台もコンサートを多彩に飾った。
ジス、ロゼが自分だけのボーカルでコンサート会場を魅了し、ワールドツアーのために新たに用意したリサの個人ステージは、観客の歓声を引き出した。BLACKPINKのソロプロジェクトの初の走者となったジェニーは、「ツヅツヅ」と、昨年音源サイト席巻「SOLO」の舞台を披露した。
またデュア・リパとコラボした「Kiss And Make Up」と「火遊び」「See U Later」などのステージを披露し、「愛しています、タイ」「韓国に帰っても忘れません」と伝えた。
リサはタイ語で「今日、私たちを応援するために来てくれたすべての皆さんに感謝します。ワールドツアーをタイで始めるということに大きな意味があります。うれしい時も、悲しい時もファンの方が力になってくれたらうれしいです。長く一緒にいましょう」と伝えた。
さらに、最後にはファンからのサプライズイベントもあった。コンサートが終わり、メンバーたちがステージからおりると、ファンは携帯電話の光でステージを照らし、名前を呼んだ。BLACKPINKはタイの後、ジャカルタでワールドツアーを続けていく。