「コラム」白骨部隊の新兵教育隊ではどんな毎日を過ごすのか/2018アクセス順位6位

「おふくろの味」が恋しい
新兵たちは、手紙を受け取ることはできます。最近は、電子メールで来た手紙をプリントアウトしてもらって受け取ることが可能です。
ただし、小包みや宅配便などは新兵訓練中には原則として受け取れないことになっています(例外はあります)。
それでは、新兵たちの平均的な1日を見てみましょう(季節によって時間が変わることがあります)。
午前6時に起床し、点呼を受けて掃除・体操を行ないます。
7時から朝食を食べて、8時から午前の訓練が始まります。

正午に昼食を食べて、午後1時から午後の訓練を行ない、午後5時にすべての訓練が終了します。
午後6時から夕食です。
その調理や配膳は新兵たちも交代で担当します。最近の韓国軍は食事の改善に力を入れていますが、それでも家庭の味にかなうわけがありません。新兵たちはすぐに「おふくろの味」が恋しくなるでしょう。
そして、午後7時から自由時間があり、午後10時に就寝となります。
こういう規則正しい生活を兵役中はずっと繰り返すことになります。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

コラム提供:ロコレ
http://syukakusha.com/

 

白骨部隊(第3師団)はどんな部隊なのか?

白骨部隊(第3師団)がある鉄原(チョロン)はどんな所なのか

白骨部隊の新兵教育隊ではどんな訓練をするのか

白骨部隊・青星部隊・勝利部隊・イギジャ部隊の共通点は?

白骨部隊・青星部隊・イギジャ部隊の新兵訓練は何をする?(前編)

2018.12.22