韓国女優シム・ウンギョン(24)が日本映画「新聞記者」にキャスティングされ、松坂桃李(30)とW主演を務める。
来年公開予定の映画「新聞記者」は政権が隠そうとする権力の闇を暴く女性記者と理想に燃える公務員の道を選択した若いエリート官僚の対立と葛藤を描く。望月衣塑子のベストセラー「新聞記者」を原案にした作品。
劇中、シム・ウンギョンは権力の闇を暴く女性記者役を演じる。河村光庸プロデューサーは「韓国映画界でもトップクラスの演技力に定評があるシム・ウンギョンをキャスティングした。複数のアイデンティティと苦悩や葛藤を持つ役柄を言語を超えて表現できるのは彼女以外のキャスティングは思い付かなかった」とキャスティング理由を明かした。
シム・ウンギョンとW主演する松坂桃李は若いエリート官僚に扮する。
演出を担当する藤井道人監督は来年1月公開を控える「デイアンドナイト」を手掛けた注目の新人監督だ。
一方、シム・ウンギョンは昨年、日本のマネジメント会社ユマニテと専属契約を締結し、活動の幅を広げた。
映画「新聞記者」は2019年公開予定。
WOW!korea提供