オープニングから「Black Suit」の流れでステージへ姿を現したSUPER JUNIORは、曲名を象徴するようなスパンコールをあしらった黒いスーツで登場。待ちわびた観客の興奮を前に、「Scene Stealer」「MAMACITA -AYAYA-」と畳み掛けるように続く。
最初の挨拶では、メンバー全員が「久しぶりの東京ドームですね」「みなさんに会いたかったです」「東京ドームは特別なステージ」と心底嬉しそうにコメント。昨年12月から開始したツアーということもあり、「(日本の)みなさんに会うまでに1年かかりましたね」と、ファンだけでなくSUPER JUNIORもこの公演を心待ちにしていたことが伺える。ダンスパフォーマンスと歌声で魅了する曲から、全てを忘れて全力で踊って楽しむことのできるアップテンポ曲まで、その持ち前の振り幅の広さで観客を存分に楽しませた。
また、最後の曲「Miracle」では、ラストのサビで観客が一斉に青いボードを掲げるという観客からのサプライズも大成功。同時に天井に『Welcome back☆SUPER JUNIOR』と映し出される演出もあった。リーダーのイトゥクは「本当に幸せな時間でした。みなさんがたくさん僕たちを愛してくれるように、時間が経っても、僕たちがみなさんの愛に応えていけたらと思います。」と語った。
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