株式会社リクルートライフスタイルが企画編集する、街のおトク情報満載のクーポンマガジン『HOT PEPPER』は、2018年12月号にて、全国の20・30代の男女2,075人を対象に「流行グルメ2018」のアンケートを実施しましたので、結果をご報告します。
「流行グルメ2018」ランキング結果
■2018年の3大グルメキーワードは「健康志向の反動」「進化系」 「ストーリージェニック」
昨今、食のトレンドは目まぐるしく変化しています。SNSの普及により、ブームは細分化し、話題になり始めてからブームになるまでのスピードはどんどん加速しています。ここ数年、「スーパーフード」「水素水」など健康志向が強いグルメに注目が集まっていましたが、2018年は「健康志向の反動」とも言うべきチーズ料理やスイーツ、高アルコール飲料などが流行グルメの上位に挙がりました。また、「透明ドリンク」は飲料の“透明化”、「強炭酸ドリンク」は炭酸飲料の“ストロング化”であり、こうした従来からある物に新しい価値を加えた「進化系」の躍進も2018年の特徴です。
さらに、SNSで拡散されるグルメ情報は「フォトジェニック」型から「ストーリージェニック」型へと変化。料理写真をアップするだけではなく、行列に並んで食べるまでの過程などを共有することがトレンドとなっています。一度に伝えられる情報量が多いことや、一定期間を過ぎると削除される“ストーリー”機能の登場によって、写真よりもお手軽に投稿できることが理由と考えられます。
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