パク・ボゴムとソン・ヘギョが主演する『ボーイフレンド』が、韓国のケーブルチャンネルのtvNで11月28日から放送される。パク・ボゴムには、3つの点で大いなる期待が掛かっている。
2年ぶりの新作
『ボーイフレンド』でパク・ボゴムが演じるのは、自由で美しい魂を持った青年のキム・ジニョクだ。一方、ソン・ヘギョが扮するのは、いつも束縛されて生きてきた女性チャ・スヒョンである。
このチャ・スヒョンが偶然にキム・ジニョクと出会い、毎日を大切に生きている純粋な彼によって自分自身の人生を見出していく、というのが『ボーイフレンド』の骨子となるストーリーだ。
この『ボーイフレンド』では、主演のパク・ボゴムに3つの大きな期待が掛かる。
1つ目は、『雲が描いた月明り』以来の2年ぶりの新作だということだ。
俳優として高い人気を得てきたパク・ボゴムだが、彼が真の意味で大ブレイクしたのは『雲が描いた月明り』でイ・ヨンを演じたからだ(『雲が描いた月明り』とイ・ヨンについては『いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史』〔康熙奉(カン・ヒボン)著/実業之日本社発行〕で詳しく紹介されています)。
その演技によって、数々の名誉ある賞を受賞したパク・ボゴム。当然ながら次回作が注目されたのだが、2年の時を経て選んだ作品が『ボーイフレンド』だった。
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パク・ボゴムが『雲が描いた月明り』でイ・ヨン(孝明世子)を甦らせた!