韓国の女優故チャン・ジャヨンに対する強制わいせつ容疑がもたれる元新聞記者側が、法廷で「とても悔しい」と無実を訴えた。
ソウル中央地裁は5日、初の公判期日を開き、朝鮮日報の元記者チョ被告側の弁護士は「当時、酒の席に出席していたのは事実だが、強制わいせつは全くなかった」とし、このように明かした。
弁護側は「当時、チャンさんの所属事務所代表の誕生日パーティーに7〜8人が出席し、チャンさんはテーブルの上にあがってダンスを踊った」とし、「常識的に考えて、どのようにして強制わいせつができたのか」と主張。また「公開の場所であり、チョ被告の立場で考えると難しい人たちの集まりだった場で、そのような犯行はできない」とし、「チョ被告は『とても悔しい』と訴えている」と強調した。
チョ被告は2008年8月5日、ソウル市内のカラオケ店で開かれたチャン・ジャヨンの芸能企画会社代表の誕生日パーティーに出席し、チャン・ジャヨンがダンスする姿を見て突然、手足を掴んで自身の膝の上に座らせた後、強制わいせつ行為に及んだとして起訴された。
WOW!korea提供