「取材レポ」イ・ホンギら豪華キャストが登壇!それぞれの個性が光る「フェニックス~約束の歌~」プレミアムイベント開催!

アジア最強の人気を誇る5人組ロックバンド「FTISLAND」のボーカル、イ・ホンギが主演を務めた映画「フェニックス~約束の歌~」の日本公開(6月7日)を記念したプレミアムイベントが8月26日(月)、神奈川・パシフィコ横浜にて開催された。

 

イ・ホンギら映画のメインキャストが揃って登壇、映画の世界を優れた演出で再現した、プレミアムイベントに相応しいステージで会場を沸かした。
オープニングは劇中の曲に乗って、ムソン役のマ・ドンソク、ポンシク役のイム・ウォニ、ハウン役のチョン・ミンソが順番に登場、最後に主人公チュンイ役のイ・ホンギ、アンナ役のペク・ジニが揃って登場すると会場は割れんばかりの拍手と大きな歓声に包まれた。

 

 

 

会場の声援に応え「イ・ホンギです。」と笑顔であいさつしたイ・ホンギに続き、ペク・ジニ、マ・ドンソク、イム・ウォニ、チョン・ミンソがそれぞれ個性溢れる語り口で会場をオープニングから盛り上げる。

 

役作りについてイ・ホンギは「チュンイのわがままなところは本物のホンギに似ているなって、思いました(笑)」と語ると会場は爆笑。

 

ヒロイン役のペク・ジニに共演したイ・ホンギの印象を聞いてみると、「ホンギさんはいたずらっ子という印象でした。特に女性に(笑)」と答えるとすぐに「僕よりも、ジニさんの方がいたずらしていました」と返し、仲の良さを感じさせた。

 

 

さらにマ・ドンソクの鍛えぬいた身体に質問がおよぶと、その見事な胸の筋肉に触れ、「大きい!」と一言。
「ホンギと一蘭のラーメンをたくさん食べたせいで、こんなに大きくなりました」とマ・ドンソクがユーモアたっぷりに答えると会場は大きな笑いがおこった。

 

 

また院長役のチョン・スギョン、ヒムチャン役のノ・ガンミンなど会場に来られなかった出演者からの応援メッセージが届き、イベントに華を添えた。

 

 

 

「皆さん、また『FTISLAND』としてお会いできるのを楽しみにしています。ホンギさん!ファイティン!」と「FTISLAND」のメンバーからのメッセージがスクリーンに流れると客席から一際大きな歓声があがり、ファンは大興奮。

 

会場のテンションが一気に上昇したところで、挿入歌「Good bay Rough」をイ・ホンギが熱唱!

 

「今日はこんなにたくさん来て頂き、ありがとうございます。今日はボーカルじゃなくチュンイとして来たから、『FTISLAND』のことはちょっと忘れてもらっていいですか?他の4人のメンバーは韓国で遊んでいるので(笑)。今日は僕たちと遊んでください!」と呼びかけ「映画の中でけっこう歌ったけど、5曲も。でも今日はいつもの感じと全然違う、初めてのライブだから…緊張する」としながらも「Jump」を披露、アコースティックギターとともに届けられる彼の歌声が会場を包み込んだ。

 

 

つづいて、出演者がステージで映画の世界を再現。
子役のチョン・ミンソとペク・ジニが日本語で映画のワンシーンを再現すると「映画と一緒じゃん。…参りました」とイ・ホンギが一言。
マ・ドンソクはアクションシーンを実演、元バンドマンの経験を活かし、20年ぶりに劇中で披露したというドラムソロを。イム・ウォニはダンサーを従え、軽快なリズムでダンスと共に歌を歌うなど、その魅力を発揮、会場を沸かした。

 

 

 

トークコーナーでは出演者一人ひとりの印象に残ったシーンやお互いの印象などが時にはユーモアを交え、時には熱く、語られるなど映画の魅力に迫った。
イ・ホンギは「難しかったけど楽しかったです。バンドが楽ですね(笑)」と映画を振り返り、映画で伝えたいメッセージとして「自分の人生を振り返るきっかけをつくってくれる映画だと思います。」と語った。

 

「今日は本当に来てくれてありがとうございます。今から演奏する曲は久しぶりのアコースティックなので、ドキドキする…。まちがえたらもう1回やろう(笑)」とホンギらしい言葉で紹介。

 

「君と永遠に」を映画の映像をバックにしっとりと歌い上げ、会場を感動の渦へと誘った。
映画のエンディングで流れる自作曲「オレンジ色の空」ではファンも手にはペンライトを持ちオールスタンディングで盛り上げ、会場に響き渡る歌声と声量はさらに感動を与えた。
映画さながらのオールキャストによる朗読劇も披露され、目の前で繰り広げられる映画の名シーンの数々に客席は息を呑み、俳優陣の迫力ある演技に胸を打たれた。

感動の余韻に浸っている会場へ「皆さん、ありがとうございます。僕たちの活動は今日で終わりですが皆さんの心には永遠に残ってほしいと思います。映画を観てくれてありがとうございます。そして、今日来てくれてありがとうございます。」と語りかけた。
劇中のフェニックスバンドによるライブで「Jump」を届け、出演者も、会場のファンも一つになり、イベントのエンディングを飾った。

 

最後に「本当に、本当にありがとうございます。僕もそうですし、皆さんもそうですが自分の人生も自分のまわりも大切にしよう!そして、これからもアーティストとしても俳優としても、もっと頑張りますので応援してくださいね。」と真摯な姿でメッセージを伝え、「そして、そろそろ韓国でアルバム出るし(笑)コンサートもやるでしょ?!じゃあ、またあとで、気をつけてね。」とイ・ホンギらしい言葉で締めくくった。

 

 

オープニングからエンディングまで、俳優イ・ホンギそしてアーティストイ・ホンギ、さらに実力派俳優たちに彩られたイベントは大盛況のまま幕を閉じた。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

*映画「フェニックス~約束の歌~」公式サイトhttp://phoenix-band.jp/

2013.08.28