光栄な舞台に立った彼
あの『冬のソナタ』で韓流ブームを巻き起こす原動力となったペ・ヨンジュン。寄付をはじめとした社会活動にも熱心な彼は、韓国では大きな影響力を持つ存在だった。
受章式での彼は、口元に穏やかな笑みを浮かべながら、文化体育観光省のユ・インチョン長官(当時)から花冠(ファグァン)の文化勲章を授与された。
輝く勲章を胸に、ペ・ヨンジュンはこう語った。
「これから俳優として、公人として、私ができる役割に全力を尽くします。今よりもっと悩み、まだまだ足りない部分はありますが、全世界に韓国を広める架け橋として、最善を尽くし、一生懸命活動していきます」
さらに、ペ・ヨンジュンはファンにメッセージを送った。
「これほど光栄な舞台に私を立たせてくれた国内外の家族のみなさんに、心から感謝しています」
いかにもペ・ヨンジュンらしい謙虚なコメントだった。
あれから10年、ペ・ヨンジュンの俳優活動が見られないのが残念だ。ぜひまた、すばらしい演技を見せてほしいのだが……。
文=「ロコレ」編集部
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