“活動終了”UNI.T「終わりではなく始まり…とても幸せだった」

彼女たちの最後のアルバム名は「終わりを知る始まり」だ。活動期間が決められてスタートしたプロジェクトグループのため終わりはあるけれど、その終わりが最後ではなく新たなスタート地点となるという意味が込められた。DIAのイェビンは「UNI.Tがスタートした時から『終わりが決められたグループですが、どんな気持ちですか?』という質問をたくさん受けた。現実のものになって残念だという言葉しか出ない。でもアルバム名のように、UNI.Tとしては最後だけど、メンバーそれぞれの新たな始まりだということを必ず言いたい」と強調した。

UNI.Tの最後の活動で、メンバーであるLABOUMのジエンは不在となった。本来の所属グループLABOUMの活動のため、日程調整が難しかったからだ。UNI.Tの盛り上げ役を担当し、エナジャイザー(エネルギーを与える人)を自任していたジエンだったため、彼女の穴はさらに大きく感じられた。ウヒは「本当に残念だ。練習やレコーディング、最後の活動も一緒にできたらよかったけれど、スケジュール調整ができなかった」と説明した。イェビンは「すごく楽しいお姉さんで『私はね』によく似合いそうだけど、一緒に活動ができないのでよりジエンさんのことを考えてしまう。ジエンさんも一緒に活動できなくて残念がっていて、予告写真が公開されるとフィードバックしてくれたり、相変わらず元気に過ごしている」と話した。

9人ではなく、8人のUNI.Tの新曲「私はね」は楽しさでいっぱいだ。面白い歌詞と独特な振り付けは、見る楽しみと聞く楽しみを与える。SONAMOOのウィジンは「振り付けの中には切り札がある。初めて見た時は振り付けが衝撃的だったけど、しきりに見たくて真似したくなった。私たち同士で、皆さんに褒めてもらえたら幸せな最後になると話した」と言った。元SPICAのヤン・ジウォンも「思ってもいなかった部分で爆発する。うきうきして遊びに行きたくなる歌だ。マネージャーが、曲がヒットしなければ芸能界を引退すると言ってくれたので、それだけ確信がある」と自信を示した。

UNI.Tの活動が終われば、メンバーたちはそれぞれの場で、また違った姿を見せてくれるだろう。イェビンは、元の所属グループであるDIAに戻ってカムバックアルバムを準備し、ウィジンもSONAMOOに戻ってアルバム活動を準備する。UNI.T唯一のソロ歌手だったNC.Aは、カムバックアルバムと年末コンサートの準備に突入する。元April イ・ヒョンジュとイ・スジはUNI.T解散後、歌手ではなく女優としてスタートする。2人は「歌手としての活動は今回が最後だ。だからUNI.Tが惜しいし、懐かしくなると思う」と残念な気持ちを伝えた。

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2018.10.08