同作は、サムルがリーダー、ヤン・マンチュン(チョ・インソン)のような人物になれる潜在能力や、成長の可能性があるという期待感で締めくくられる。監督と制作陣は、ヤン・マンチュンだけでなく、サムルも注目されるようにした。高句麗人の子孫という自負心と気概、胸にジーンとくる感じは、サムルを通じても十分に伝わる。
完全に架空のキャラクターであるサムルの今後の物語が気になっている観客もいて当然だ。また、青春俳優ナム・ジュヒョクの成長を期待する人も多い。複数のインタビューで「大丈夫な俳優であり、大丈夫な人になりたい」と語っていたナム・ジュヒョクと大人になったサムルは10年後、おそらく同じ方向に立っているではないだろうか。
ナム・ジュヒョクは最近、釜山国際映画祭期間に行われた「アジア・スター・アワード2018」では、ライジングスター賞を受賞し、映画俳優として、今後の活躍をさらに期待させた。
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