韓国演劇界の”Me Too”加害者として指摘された演出家のイ・ユンテク被告が実刑判決を受けた。
19日午後、類似強姦致傷などの容疑で拘束起訴されたイ・ユンテク被告に対する宣告裁判が開かれた中、ソウル中央地裁は懲役6年を言い渡した。また、80時間の性暴力治療プログラム履修と10年間の就職制限を命じた。
裁判所は、女優Aさんに対する類似強姦容疑に関して「被告人イ・ユンテクは否認しているが、目撃者と被害者の陳述を総合すると、容疑は十分に認めることができる。強制わいせつ容疑も18回におよび、常習性も認められる」と判断した。
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