シャイクスピアの人気作「夏の夜の夢」が9月14日から9月17日まで全7公演を、東京・三越劇場にて上演。
貴族イージアスの娘ハーミア役に高崎俊吾、ハーミアの恋人・ライサンダー役に加藤将、イージスアスが決めたハーミアの許嫁ディミートリアス役に伊勢大貴、ハーミアの幼馴染ヘレナ役に小谷喜一、妖精のいたずらで妖精の女王タイテーニアに恋されてしまう機織り職人ボトム役に塩崎英真、大工職人クインス役にKAZUKI他、日本人キャストと妖精の王オーベロン役のMYNAMEのJUN Q(ジュンQ)、妖精の女王タイテーニア役の俳優テジュ、イタズラ好きな妖精・パック役のCROSSGENEのSEYOUNG(セヨン)ら韓国人キャストが出演する。
9月14日(金)公演初日直前にゲネプロが行われジュンQ、セヨン、テジュらキャストが本番さながらの熱の入った演技を見せた。
幕が上がると舞台には婚儀を間近に控えたアテネ公爵シーシュース(中西晶)とアマゾン国女王ピポリタ(遊佐航)二人の姿が。そこへ貴族イージアス(菅原健志)が娘のハーミアを連れてやってくる。
恋人ライサンダーがいる為、父の薦めるディミートリアスとの結婚を頑なに拒むハーミア。
シーシュースにアテネの古い法律に則り父の言うとおりに結婚しなければ、死刑か一生独身だと言い渡されたハーミアはライサンダーとの駆け落ちを決め、アテネ郊外の森で落ち合うことに。
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