韓国JYPエンターテインメント(以下、JYP)が中国市場進出を念頭に置き育てた新人アイドルグループ「BOY STORY」が、約1年にわたるプレデュー活動で基盤を築き、9月に正式デビューに対する期待感を高めている。
「BOY STORY」は、JYPの中国法人であるJYPチャイナとTMEの合作で設立した新生エンターテインメントがローンチした平均年齢13歳(韓国の年齢)のボーイズグループ。6人で構成され、徹底した現地化戦略のもと、全員が中国人メンバーで集められた。
チーム選抜には、K-POPを代表するスターを数多く輩出するJYPの首長=パク・チニョンが自ら参加。2016年9月、中国最大のオンラインコミュニティプラットフォームであるBaiduと共に、「BOY STORY」の選抜過程を追った「変なおじさんが来た」を番組制作し、「GOT7」Jackson(ジャクソン)、元「Miss A」フェイらが出演して「BOY STORY」の誕生に力を加えた。
特に、正式デビューを前に1年間で4曲のプレシングルを発表したプロジェクトを通して、”準備された新人”の一面を見せてきた「BOY STORY」。プレデビュー活動で実力を積んできたメンバーらは9月、正式デビューと共に大規模ショーケースツアーを通して中国の音楽市場を席巻する見通しだ。
JYPチャイナ側は「プレシングルプロジェクトおよび多様な映像コンテンツを通して、すでにチームカラーと実力を知らせただけに、正式デビュー後はより多くの中国ファンを反応と応援が集まるものと期待する」と明かした。
WOW!korea提供