「第19回障害者映画祭」のトレーラーを演出したキム・ヤンヒ監督は、昨年封切りした長編デビュー作「詩人の愛」で釜山(プサン)ヤンピョン賞、脚本賞を受賞して期待される新人監督として注目された。ヤン・イクチュン、キム・ボラム、チョン・ヘジンが出演した「詩人の愛」は済州島(チェジュド)を背景に、ある詩人が愛という感情を感じて成長する話を扱った作品だ。キム監督はかつて、2013年に短編「補聴器」を出品して障害者映画祭に参加した縁を基に、今回の作業に参加することとなった。
トレーラーの主人公は日本と韓国を行き来しながら活発に活動している日本女優の藤井美菜で、トレーラーは韓国式家屋を背景に、あたかも一編の詩を見るように清潔で含蓄的なイメージが引き立つ作品として完成された。藤井美菜はキム監督の「詩人の愛」を見て印象深く、監督の出演要請に快く応じたと伝えた。藤井美菜は7月に行われたトレーラー撮影でも集中力のある演技を披露した。
映画祭全体の上映作はバリアフリーバージョンで無料上映され、詳しい内容はホームページ(www.pdff.or.kr)を通じて確認することができる。
元記事配信日時 : 2018年08月23日15時44分 記者 : キム・ジウォン、翻訳 : 安裕美
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