「イベントレポ」知英主演映画『私の人生なのに』第14回堤川(チェチョン)国際音楽映画祭の韓国にて“初上映”8月10日(金)13:00〜

©2018『私の人生なのに』

8月9日(木)から韓国・堤川(チェチョン)にて国際音楽映画祭がスタート致しました。音楽と映画の融合をテーマにする韓国唯一の音楽映画祭として、今年は世界38ヶ国、116本の音楽映画が上映されております。

昨日、映画『私の人生なのに』主演の知英と原桂之介監督がレッドカーペットを歩くと、3000人を超える観客から大歓声を浴び、本日13:00からは、韓国・Megabox Jecheon 3にて本作が初上映となりました。

上映後、知英と原桂之介監督が登場し、舞台挨拶とQ&Aを行いました。

上映後、会場内には拍手とともに涙の音が響きました。知英演じる金城瑞穂の生き方は、国を超えて、韓国でも人々の心に熱い想いを残しました。

知英は、地元のお客様からの「日本で俳優業でも活躍されており、JYとして歌手活動も行っていて凄いと思いますが、大変なことはないですか?」という質問に、「確かに、言葉の問題などもあるので、大変なことがないとは言えないけれど、原監督や今回の作品と巡り合えたような素敵な出会いもたくさんあり、日本でスタッフさんや周りの方々にすごく応援して頂き、それが力になりました。その応援と支えがあったからこそ大変でしたが一生懸命頑張れました」と笑顔で語り、自国での上映に胸を詰まらせておりました。

 

©2018『私の人生なのに』

原監督への「原作も読んだことがあるのですが、原作には音楽や歌の表現がないので、音楽で作品を表現するのは映画のオリジナルな部分だと感じました。音楽で物語を綴り、キャラクターに息吹を与えてみて、いかがでしたか?」という問いには、「瑞穂(知英)の幼なじみ・柏原淳之介(稲葉友)が劇中歌の歌詞を、何本か手掛けさせていただきました。セリフで表現するだけでなく音楽でも状況や心情を表現しながら作品を作り上げていくことは、難しい部分もありましたが、非常に楽しかったです。」と答え、本作が音楽の映画祭ならではの上映作品であることをアピールでき、また、韓国でも映画が受け入れられたことに感銘を受けておりました。

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2018.08.10