写真=SBS「三十ですが十七です」放送画面キャプチャー
全国言論労働組合(以下、言論労組)が放送局に、制作現場の長時間労働に対する改善対策を直ちに発表するように声明を出した。
言論労組は本日(2日)、「SBS月火ドラマ『三十ですが十七です』制作スタッフの突然の死亡は、長時間労働問題を疑わざるをえない」とし、番組制作の環境改善のための対策を放送局に促す声明文を発表した。
言論労組は「故人となったスタッフは普段、特別な持病もなかった30歳の元気な労働者であった」とし、「雇用労働部の慢性化と認定労働時間である週60時間を超過し、7月末の5日間、野外で76時間仕事をした」と指摘した。
言論労組は雇用労働部にも、ドラマ制作現場の特別勤労監督の結果を早急に発表することを要請し、放送通信委員会にも番組制作の環境改善のために立ち上がらなければならないと主張した。
言論労組は最後に「今この時間にも、猛暑の中でドラマ制作現場の労働者が叫んでいる」とし、番組制作の環境問題はこれ以上目を背けることはできない問題であることを強調した。
「三十ですが十七です」の該当スタッフは1日に死亡し、SBSは現在警察の死因結果を待っている状況だ。
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