「インタビュー」役柄に反して、相性抜群!ヨン・ウジンがイ・ドンゴンについていこうと 決心した理由とは!?

 

●イ・ヨクは、愛しているからこそ、相手のためを思って別れを選びます。実際にそんな状況になったら、ウジンさんだったら、どうされますか?
僕なら、絶対に別れられませんね(笑)。最後まで一緒に立ち向かいたいです。これまでの人生で、実際にそんな状況に陥ったことは一度もありませんが、イ・ヨクの気持ちを理解しようと努力しました。ドラマは設定が極端だし現実とは違います。もし日常生活で、そこまで極端ではなくても、同じような状況になったら、自分ならどうするかと考えてみたんですが……僕なら手を取り合って解決する道を選ぶような気がします。でも、そんな状況に陥るなんて、御免こうむりたいですね(笑)。

 

●愛する人を一途に想うイ・ヨクの姿は、多くの女性視聴者たちかの心をつかみました。恋愛ドラマの帝王として成功の秘けつは何ですか?
恋愛ドラマの帝王ではありません(笑)。本当に恥ずかしいです。でも、これからも恋愛ドラマには挑戦し続けたいですね。やればやるほど難しいですが、魅力があります。自分が経験したことのない愛が存在するんだということに気づかされました。本当に恋愛ドラマの帝王になれるよう、頑張ります(笑)。また、恋愛ドラマで重要なのは、コミュニケーションなんです。共演者たちと通じ合えるよう、いつでも心を開くように努力しています。現場であらゆることを受け入れられる、懐の深い人になりたいというマインドを持って、そのために努力しているところです。そうすれば相手役との間に自然な形で感情が生じますからね。

●イ・ドンゴンさんとは、ドラマの中では対立する役柄ですが、実際には相性はどうでしたか?
初めて台本の読み合わせを行ったあと、スタッフや共演者たちと食事をしたんです。その時に交わした挨拶が印象に残っています。ドンゴンさんは僕の肩に手を置きながら、「僕たちはうまくやっていける気がする。一緒に頑張ろう」と言ってくださったんです。その時、ドンゴンさんの体温を感じたんですが、それがとても温かくて……。愛情にあふれていると感じました。その瞬間、ドンゴンさんを信じてついていこうと決めたんです。このように、ドンゴンさんの方から先に、フレンドリーに接してくださったおかげで、僕は心置きなく遊べた気がしますね。ドラマの中ではドンゴンさんと対立する関係でしたが、実際に敵対心を持っていると、いがみ合う演技はうまくいかないものです。逆に信頼して演じるほうがいいんです。ドンゴンさんが雰囲気を作ってくださり、演技に集中できたので感謝しています。

 

●何があっても変わらない2人の愛が視聴者たちに深い感動を与えました。ミニョンさんと共演した感想は?
シン・チェギョンという人物をミニョンさんが演じてくれたことには、本当に感謝しています。僕はパク・ミニョ
ンさんがシン・チェギョンに変わる瞬間を、毎回近くで目撃したわけですが、いつも、その瞬間がとても美しいと思っていました。本当に、彼女以外のチェギョンなんて考えられませんね。彼女のおかげで、とてもすてきな現場になったと思います。
演技をする時は大抵、事前に計算をして演技に入るものですが、自然と演技に入れるように彼女が雰囲気を作り、導いてくれたからだと思い至りました。だから何の計算もせず身を任せられたんです。僕がうまく演じられたかどうかは分かりませんが、彼女がチェギョン役だったことに感謝したいですね。

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2018.08.02