「インタビュー」「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」キム・ミンジュン役 ウ・ドファンインタビュー

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―役をもらった感想と、出演の決め手は?
ミンジュンは痛ましい過去がある人物です。両親がいないため兄と2人で生きていましたが、ドイツに養子に出ることになって1人きりになりました。そんな彼がどうやって他人と関わり合いながら生きていくのか、その過程が自分にとっては魅力的に感じました。ミンジュンという役を理解しながら、自分も成長していきたいと思ったんです。また、ミンジュンは優れた話術と知識を持った詐欺師なので、俳優として一度は挑戦したいキャラクターでした。そして何よりいただいた台本がとても面白かったので、ぜひやってみたいと思いました。

―ミンジュンを演じるにあたり、準備したことはありますか?
役が決まってから撮影に入るまであまり時間の余裕がありませんでしたが、「君を守りたい〜SAVE ME〜」の撮影が終わって間もなかったので、それまで使用していた方言を抜く作業が必要でした。またミンジュンは自信に溢れたキャラクターなので、少しでもそう見えるようにしぐさやジェスチャーなどを研究しました。

―キム・ミンジュンというキャラクターの魅力は?
誰の前でも気後れしない、堂々としたところだと思います。

―ユ・ジテさんとのブロマンス(男性同士の関係性)が印象的でした。共演した感想は?
ユ・ジテさんは僕にとって大先輩なので、撮影に入る前は緊張していました。しかし撮影中は僕に対して本当の弟のように接してくださって、多くのことを教えてくれました。そのお陰で視聴者の方にいい関係性をお見せできたのだと思います。

―全体を通して印象的なシーンを1つ教えてください。
記憶に残るシーンといえば、ミンジュンが建物のオーナーだと言いながらマッド・ドッグのメンバーたちに会いに行くシーンですね。自分がボムジュンの弟ミンジュンだと明かしたあの瞬間が、このドラマの出発点だったと思います。

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2018.07.26