「個別インタビュー」知英(ジヨン)、最新主演映画「私の人生なのに」で難役に挑戦!「自分の人生を振り返るきっかけになりました」

Q.どんな部分が大変でしたか?
いままで自分がやってきた踊りとはぜんぜん違ったし、やっぱり新体操の選手って、皆さん小さい頃からやっていらっしゃるから、体作りから違うんですよ。だから、突然私が二十歳を過ぎて、そこに入ろうと思っても、急にそんな選手にはならないぐらいなのに、スター選手という設定だったんで、“上手じゃないとダメでしょ”と思って。なんとか見え方、撮り方で上手く見えるよう、皆さんに甘えさせてもらいました。

Q.それでもあのクオリティは素晴らしいと思います。どれぐらい練習したんですか?
映画を撮る半年ぐらい前から、時間があるときは、基礎をずっと練習していて、メインとなるオープニングの振付が決まってからは、もう何週間しかなくて。もうちょっと時間がほしかったなとは思うんですけど、短い中、頑張りました(笑)。

Q.体のラインもキレイだし、あの体の柔らかさは元からなんですか?
努力しましたよ。元からっていうのはないです。

Q.そして、新体操だけでなく、役作りとして、日常生活でも車いすを使う生活をされたそうですが
車いすで生活をしている皆さんに聞いたお話だと、例えば街に出て、たばこを吸っている人がいると、そのたばこを持っている高さと一緒だったり、危ないみたいなこともあるんですって。私も実際に車いすに乗ってみて、そういうことが分かったし、自分が見ている目線が変わるので、みんなから上から見られている感じだし、ヘンな感じがしましたよ。あとは普段使っていない筋肉を使うから、腕が痛くなりましたけど、そういうのは当たり前として、トイレだったり、車の乗り降りだったり、想像以上に大変でした。

Q.そんな大変さを実感し、改めて感じたことなどはありましたか?
ただただ、いまの自分の体が健康であることに感謝するようになりました。やっぱり障害のある方と会って話すと、いまでも現実を認められないって方もいっぱいいるし、明日起きたら歩ける自分が当たり前なのに、できないっていう現実があるっていう話を聞くと、私はいま感謝して生きなきゃとか思うし。やっぱり代わりになってあげられないから、そこは映画にも出てくるんですけど、家族の辛さだったり、そういう部分もこの映画がなかったら分からなかったし、そこも含めて経験することができて、本当に良かったです。だからこそ、この映画を通して、皆さんに勇気というものを伝えたいと思いました。

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2018.07.11