自宅からの通勤が可能
現役兵になる場合は新兵訓練は5週間なのだが、社会服務要員の場合は4週間と決められており、現役兵の新兵訓練と比べると期間を短縮して訓練を行なうことになる。その訓練が終われば、社会服務要員として勤務する施設に移っていく。
社会服務要員の期間は、現在は24カ月が一般的となっている。陸軍の場合は21カ月なので、軍務に就くときより3カ月ほど長くなる。
ただ、自宅からの通勤が可能である。
これは、精神的にとても助かるだろう。
そして、午前9時から夕方まで一般の職員と同じように勤務して、土日は休日となる。もちろん、その他に休暇もある。
なお、芸能人が社会服務要員になったときによく行くのが、ソウル市の江南(カンナム)区役所である。
ここには、常時60人くらいの社会服務要員がいる。(ページ3に続く)