チャン・グンソクが、いよいよ兵役の義務を履行することになった。彼は、徴兵検査で４級の判定を受けているので補充役となり、社会服務要員として代替服務する。彼の今後の予定を見てみよう。

公的機関で勤務
最近の徴兵検査では、身体の健康状態はもちろんだが、精神状態を詳しくチェックするようになっている。
そうした検査の過程で、チャン・グンソクは「双極性障害（そううつ病）」と診断されて、最終的に兵役等級が４級になった。
４級は、基本的に「補充役」と呼ばれる。

軍隊に入れる状態ではあるが、いまは兵力が余っている状況なので、社会服務要員として社会に貢献することで兵役を履行するのである。
社会服務要員は、公的機関（役所や福祉施設）で勤務することになる。
ただし、最初から公的機関で働くわけではなく、最初に４週間の新兵訓練を受ける必要がある。（ページ２に続く）