「取材レポ」Ledapple 個性あふれるユーモアなトーク、真心込めたラブレター、セクシーな歌声でファンを魅了!

DSC_0584真夏の太陽が照りつける7月26日(土)の昼下がり、東京・原宿アストロホールにて、韓国No.1イケメンロックバンドグループ「Ledapple」の日本デビュー1周年を記念した「LEDA Japan1周年ファンミーティング365」が開催された。今回の東京公演に先立ち、7月21日(月祝)には大阪公演が開催されたが、いずれのチケットも発売からわずか10分で完売した。会場の外には、幸運にもチケットを手にすることができた女性ファンが、開場前からメンバーと会えるのを今か今かと待ちわびながら列をなしており、日本でも幅広い世代の女性に人気を博していることをうかがわせた。

Ledappleは、リーダー・ヨンジュン(ギター)、ハンビョル(ボーカル)、ヒョソク(ドラム)、グァンヨン(ベース)、ギュミン(ボーカル、ラップ)のメンバー5人で結成され、2010年にシングルアルバム『Ledapple』で韓国デビューを果たした。韓国では、これまでにシングルを10枚、ミニアルバムを3枚リリース。

DSC_0398グループ名には、イギリスの伝説的なロックバンド「レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)」に対する憧れと、「新鮮なリンゴのような新しい音楽を生み出したい」という彼らの願いが込められている。2012年には韓国でアイドル新人歌手賞を受賞するなど、その名にふさわしい歩みを続けている。

2013年7月には、ミニアルバム「KISS TOUR」で日本デビューを果たし、同年12月にリリースした1stシングル「GREATEST WORLD」に続いて、今年5月に発表した2ndシングル「Who are you〜愛のフラワー〜」が見事オリコンウィークリーランキングで10位にランクイン。自分たちがこのように順調な1年間を送り、成長できたのは、日々支えてくれた日本のファンのおかげだという彼ら。これまでの感謝の気持ちを伝えるために、記念ファンミーティングを開催した。

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東京公演(昼の部)は、14時半にスタート。会場のファンは、メンバーの登場を今か今かと待ち受ける。会場の照明が落とされると、2ndシングル「Who are you〜愛のフラワー〜」の軽快なイントロに乗ってメンバーが登場。ハンビョル、ヒョソク、ギュミン、グァンヨン、ヨンジュンが次々と歌いながら姿を見せ、会場から大きな歓声と拍手がわき起こった。この日のファッションは、Ledappleと書かれた白のTシャツに、空模様をあしらった淡い青のデニムと、夏らしく涼しげな格好。ライブハウスならではのアットホームな雰囲気の中で、ファン一人一人と笑顔でアイコンタクトを取ったり、手を振ったり、客席との距離を縮めるメンバー。歌い終えると全員で「こんにちは!あなたのバンドLedappleです!」と元気いっぱいに恒例のあいさつ。ハンビョルがとびっきりの笑顔を見せながら「(僕は)生まれたときから今日のために、みなさんに会うために、オーストラリアから来ました。(みなさんと会えて)本当にうれしいです。ありがとうございます!」とうれしそうに言うと、客席からは黄色い歓声が上がった。

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昼の部はトークコーナー、ゲームコーナー、ミニライブの3部構成。

最初のトークコーナーは、日本での1stシングル「GREATEST WORLD」にちなんだ話題で盛り上がりを見せた。

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  1. 「GREATEST WORLD」のサビ部分に「必ず 守り抜く そう決めたんだ」という歌詞がありますが、ご自身でこれは守り抜くと決めていることはありますか?

ヒョソク:やりがいのあることをして、一日を過ごすように心がけています。

(急に話を振られたことにびっくりして「やりがい」を上手く言えずに「やりがり…やりがり…?やりがい…?」と慌てるヒョソクに、メンバーとファンが「やりがい〜!(笑)」とフォローを入れる)

グァンヨン:オリコンチャート1位をすぐに獲得することです。

ギュミン:僕は優しい人になること、今悪い男だから(笑)

(この発言に対して、ファンから「え〜!!!」という疑問の声が上がる。司会も「こんなにかっこいい人がこれ以上優しくなったらどうするんだ…」と困ったような表情をしてみせた。)

ヨンジュン:一生懸命練習すること。(司会から「具体的にはどのような意識、目的で?」と聞かれると)もっとかっこいい人になるため。

(こう言って照れくさそうにはにかんだヨンジュンに、ファンからは「かわいい〜!」と黄色い歓声をあげた。)

ハンビョル:僕は素敵な音楽と、(Ledappleの)もっと素敵な姿を僕たちのみなさんに伝えてあげたい。みなさんを失望させるような姿は見せないでしょう。音楽と自分の管理をいつでも一生懸命やります。頑張っていることが一番重要だと思います。

(ハンビョルの強い決意に、会場から「お〜!!!」と感嘆の声があがる。)

(最後に、司会がファンに対して「これからも(Ledappleの)ファンであることを貫いてくれますよね?」と問いかけると、これに応えるように大きな拍手が起こった。)

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  1. 「GREATEST WORLD」の歌詞についての感想を聞かせてください。ボーカルのおふたりは、日本語で歌うことに苦労しましたか?

ハンビョル:どうしてですか?僕の日本語は完ぺきではないですか?(笑)

ギュミン:僕はありますよ。韓国でデビューした後に(日本に)来たので、韓国語と日本語がごっちゃになることがありましたね。

グァンヨン:1番のA(メロ)の部分がうきうきして楽しい!

ギュミン:(サビの)コーラス「Oh…We know! Oh…」の部分はファンと一緒に歌うことができるから、すごくうれしい。

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  1. みなさんにとっての「Greatest world」とは何ですか、どこですか?

ヨンジュン:僕の部屋です。(司会に「どんな部屋ですか?」と聞かれて)僕の部屋は…ライトがありません。ずっと真っ暗なので、宇宙の中で横になれるところです。

(この発言にびっくりしたファンから「え〜!!!」という声があがり、グァンヨンがすかさず笑いを誘った。)

グァンヨン:すみません!ぼくも同じ部屋ですけど、不便です。ライトは必要です…でも今は慣れました。携帯のライトがあるので。探し物をするときも、携帯のライトを使っています(笑)

ギュミン:僕のミュージックワールドです。

グァンヨン:僕は家族ですね。僕のパワーの源は家族ですから。

(家族思いなグァンヨンの発言に、ファンはおもわず「お〜!!!」と感激の声をあげる。そんなファンの反応を見て、司会がここぞとばかりに「グァンヨンさんご自身の家族はいつ作る予定ですか?子供は何人ほしいですか?」と質問を投げかける)

グァンヨン:(少し照れながら)子供は二人ほしい。

(グァンヨンと司会のほほえましいやりとりに、ファンも思わずニヤけてしまう)

ヒョソク:いつまでもドラムを叩かせてくれることが(僕の)Greatest Worldです。

ハンビョル:「Greatest World is you」という部分が僕には大事です。ファンの方たちが僕の最高の世界です。ファンの方たちが僕のすべてです。みなさんのおかげで生きていて幸せです。みんな僕が愛する家族だと思います。

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トークコーナーはハンビョルの甘〜い言葉で締めくくられた。

続いては、来場したファンによる質問コーナー。ファンミーティングの場でしか聞けない質問が次々と会場から飛び出し、ファンとメンバーとの距離をぐっと縮めた。

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第2部のゲームコーナーは、「Ledappleとの内緒のGREATEST WORLD」と題して、メンバーに2つのお題が出された。

最初は2人の交際365日目を記念したデートの日、それにもかかわらず遅刻してしまったメンバー。予め用意しておいた道具・台詞・行動で、誰よりもかっこよく、怒った彼女の機嫌を直すというお題。

抽選で選ばれた5名の彼女役がステージへ。

最初はヨンジュンからスタート。

DSC_0259ステージの上で、ヨンジュンを待つ彼女。デートに遅刻したヨンジュンは、走りながら彼女の元へ向かう。彼女の姿を見つけると、背後に回りこんだ。後ろから両手で彼女の目を覆う素振りを見せながら「だれかなあ〜?遅れてごめんね。朝まで練習をしていたの。おいしいものを食べにいこう」と謝るヨンジュン。これには怒っていたはずの彼女も思わず「許してあげる」の一言。

DSC_0159二番目はグァンヨン。「どうしよう遅くなっちゃった」と走りながら待ち合わせ場所に向かうグァンヨン。怒った彼女の顔を下からのぞき込んで「すねた?すねた?ごめんね…どうしよう。」と慌てる。そこで目についたのが、あらかじめ用意されていた犬の耳のカチューシャ。これをつけて、子犬のポーズを取ったグァンヨン。「君の子犬になるから」というセリフに、彼女がはにかんだ笑顔を見せる。

DSC_0172ギュミンは「僕は右の顔がかっこいい」と言って、彼女の立ち位置を指定するギュミン。前の2人とは違い、悪びれた様子もなく、彼女のところへ行き、「やあ!いこう!」と手を差し出す。彼女がギュミンの手に目を向けると、そこにはバラの花束が。そして一言、「すねた?」と無邪気にたずねるギュミン。

DSC_0249ヒョソクは「忘れちゃった…!忘れちゃった…!」と焦りながら待ち合わせ場所に向かって走るヒョソク。彼女の姿を見つけて「こ…こんにちは。元気…?」とおそるおそる声をかける。怒った彼女が「なんで遅れたの?」と聞くと「僕も全然わからないなあ。僕は財布を忘れちゃった。(お金を)くれ!」となぜか彼女にお金をせびるヒョソク。ヒョソク節全開の一言に、会場からは、ブーイングが起こる。

最後にハンビョルは「あー、遅い!とっても遅い!」と言いながら彼女の元にやってきたハンビョル。彼女がハンビョルの遅刻に怒っていると「遅くなってごめん…ごめん…ごめん。」と謝るが、謝るうちに「僕が遅くなってごめん!!!(怒)」と逆に怒り出してしまう始末。なかなか機嫌を直してくれない彼女を抱き寄せ、キスする(素振りを見せた)ハンビョル。あまりにも大胆な行動に会場からは「きゃー!!!」という歓声とも悲鳴ともとれる声が上がった。

DSC_02482番目のお題は交際365日記念に、彼女へラブレターを手渡し。

ヒョソク:1年間ありがとう。いつも笑わせてあげる。これからも幸せなことがいっぱいあるよ。いつも一緒にいてくれてどうもありがとう。愛してる。

 

DSC_0253グァンヨン:1年間いろんなことがあったよね。一緒に遊んだり、楽しんだり。全部いい思い出だね。悪いのはないと思うよ。これからも僕たちもっと幸せになれるから、ずっとそばにいてくれる?(彼女役のファンが「はい」と答えたのに対して)ありがとう。

DSC_0259ヨンジュン:僕が愛する君に。1年間いつも僕のそばにいてくれてありがとう。僕はもう君なしでは生きていけない。君はとてもきれいで愛おしい。いいこともつらいことも全部一緒にしよう。これからも一生君だけを愛して守ってあげるよ。愛してる。

DSC_0268ギュミン:こんにちは。こんなに手紙を書くことはちょっとはずかしいね。僕たちが出会った日から一年になった。大変だったこともあったし、幸せだったこともあった。全部ありがとう。忘れられないはずだ。君といると時間が速い。君といたら一生でも足りないし、永遠でも短い。それでもいい、なんでもいい、ずっと君と一緒にいたい、ずっと君と一緒にいれたら、僕は何もいらない。大好き、愛してる。この言葉でも足りないけど、大好き、愛してる。

(ギュミンのまっすぐな愛情表現に、隣のハンビョルが「僕もー!!!」と叫ぶ)

DSC_0282ハンビョル:君はどれほど僕を愛しているか、僕がどれほど君を愛しているか、お互いよく知っているから幸せだ。君が僕のそばにいてくれて幸運だ。君がいてくれて幸せだし、君が支えになった。僕が前世でどれだけいいことをしたかわからない。1年間僕を愛してくれて本当にありがとう。一生、一緒にいよう!愛してる。

 

メンバーのストレートな愛情表現に、乙女心をわしづかみにされた200人の女性ファン。甘すぎる愛の告白の余韻にひたりながら、最高の雰囲気でゲームコーナーが終了した。

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記念すべきファンミーティングの最後を飾ったのは、メンバーによるミニライブ。ドラマ「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」のOSTとなった「Smile Again」に始まり、韓国の1stシングル「Someone met by chance(어쩌다 마주친)」、Mr.Bigの「To be with you」、日本オリジナル楽曲である「ギミ・君・LOVE」の計4曲を披露。

DSC_0551DSC_0549DSC_0538DSC_0438DSC_9989最後は、ハンビョルが「今日僕たちのために来てくれて本当にありがとうございます。みなさんに会えて本当に楽しかったです。みなさん楽しかったですか?僕たちも本当に楽しかったです。うれしかったです。次にお会いできる時間は知っていますよね?2部で会いましょう!(笑)渋谷公会堂で8月2日にスペシャルライブがありますよね!僕たちも本当にがんばっているので、本当に来てくださいね!」とあいさつ。もっとライブ演奏を聞きたい!というファンの声に応えるように、渋谷公会堂での最高のパフォーマンスを約束し、ファンミーティングの幕を閉じた。

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◆2014年8月2日(土)渋谷公会堂にてワンマンライブ開催決定!

【会場】渋谷公会堂 http://www.shibuko.com/

【日時】2014年8月2日(土)
1部 リハーサル見学/フォトタイム&ハイタッチ会
13:30 開場/ 14:00 開演 (※プレミアムチケットをお持ちの方のみご入場頂けます)
2部 Ledapple Special Live 2014 “JUMP !”
16:30 開場/ 17:00 開演

【公演に関する問合せ】ネクストロード 03-5712-5232(平日14:00~18:00)

【主催】クラージュ

 

オフィシャルサイト LEDA Japan http://ledapple.jp/

LEDA Japan official facebook http://www.facebook.com/ledajapan/

LEDA Japan official twitter https://twitter.com/LEDA_Japan/

 

2014.07.28