去る15日、Mnet「PRODUCE 48」がベールを脱ぎ、韓国と日本からサバイバルに参加している96人の練習生は各自が持つ実力と魅力を放ちながら、国民プロデューサー(視聴者)らの心を掴むため孤軍奮闘した。そんな中、初回から目に止まる練習生たちが多数登場した。国民プロデューサーたちの注目を浴びた日韓練習生は誰か。
■ノムサビョク(超えられない4次元の壁)ダンサー、イ・チェヨン(14)VS“新・作曲ドル”竹内美宥(22)
韓国:サバイバルオーディションだけで3回目、“4次元の実力”WM所属のイ・チェヨン。
イ・チェヨンは「PRODUCE 48」出演前から話題だった。SBS「K-POPスター3」出身に、グループ「TWICE」を選抜した「SIXTEEN」にも出演した彼女は実力や魅力がある程度検証されている練習生。大衆の期待が高まるのは自然なことだった。こうした高い期待値を満たすのは容易ではない。しかし、イ・チェヨンはその難しいことをやり遂げた。優れた完成度を誇るフリースタイルダンスや激しい振付にも動揺することがないボーカルは、彼女の実力を立証するのに充分だった。イ・チェヨンは冷徹なダンストレーナー、ペ・ユンジョン(38)までを引き付けた。
日本:高レベルのボーカル+編曲の実力、「AKB48」竹内美宥。
「PRODUCE 48」第1回の視聴ポイントの一つは韓国と日本の練習生の実力の差だった。体系的なトレーニングを受ける韓国とは違い、単独で練習する日本の練習生の実力が目立って落ちているという指摘だ。そんな中で光のように登場したのが竹内美宥だ。竹内美宥は韓国で「Celeb Five」にリメークされた「Eat You Up」をジャズスタイルに編曲し、ステージに上がった。愉快な音楽とは相反する雰囲気はトレーナー陣の耳を傾けさせるのに十分だった。また竹内美宥は優れたボーカル力で歌を滑らかにこなし、日本の練習生で初めてA級を受ける快挙となった。
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