パク・シネはまた、一番印象が深かったミッションに「一人酒」を選んだ。続いて放送には出なかったが、彼女は撮影をしながらスタッフに自身が作った食べ物を少しずつ分けたという。彼女は「いつも2人分くらいの料理をしました。私が作った何かを食べて誰かが幸せな姿を見て幸せでした」と明るく笑った。
しかし、いつも明るく見えた彼女にも他人には分からない傷があった。実験に参加する前に「幸せなのか」という質問に「大変なことを他人に言うのが申し訳なかったです。他の人も忙しくて大変なのでひとり涙を浮かべたりしました」と本音を打ち明けて涙を見せた。
そして実験が終わった後で彼女は、「しっかり食べてしっかり遊んでいきます。今が一番幸せです」とほほ笑み、「6ヶ月後に死ぬとしたらしたいこと」に「6ヶ月世界旅行」と「グルメツアーをすること」、「小さな店をオープンすること」など様々な「小さくても確実な幸せリスト」を紹介して視聴者を喜ばせた。
これまで独自のキュートな魅力となんでもさっさとやりこなすまめな姿で、「森の中の小さな家」の活力素として活躍したパク・シネ。この日の最終回は、いつも明るかった彼女の本音が明かされたと共に、彼女が番組を通じて一歩幸せに近づいたという点で注目された。
特にパク・シネは、「森の中の小さな家」を通じて幸せが遠くにあるのではなく、私たちの生活の中にあるということを知らせてくれた。