映画上映後、司会の古家正亨が本日の主役を呼び込むと、なんと客席の通路から登場したパク・ヘジン! このサプライズ演出に、客席からは黄色い歓声とどよめきが起こった。
漫画から飛び出したような甘いルックスで、ステージに上がると、笑顔を向けながら隅々まで手を振るパク・ヘジン。「こんにちは。パク・ヘジンです」とあいさつした後、「日本のファンの皆さんとお会いするのは久しぶりですね。こんなにたくさんの方がいらっしゃるとは思っていませんでした。だから、あがり症ではないんですけど、久しぶりに緊張しています。出演作を引っさげて来たので、ファンであり観客の皆さんにお会いするということで感慨深いです」といまの心境を伝えた。
そして、先ほど映画を見終えたばかりの観客から、作品に対して大きな拍手が送られると、「作品というのは、いつも撮り終えた後に、どこかしら残念だなという思いが残ります。僕が出演したどのドラマもそうだし、この『映画チーズ・イン・ザ・トラップ』もそうです。そして、いま新しいドラマ『四子』を撮影しているんですが、きっと撮り終えたら、残念だなという思いが残るかもしれません。でも、そういう思いは僕だけだったらうれしいです」と語った。
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