日本でもブームを巻き起こした韓国ドラマ「冬のソナタ」や、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」の撮影地としても有名な(株)龍平(ヨンピョン)リゾートで2日、「発王山サポータズ結団式」が開催された。
結団式では、第1部で発王山の紹介、第2部で発王山踏査およびセレモニー、第3部では晩餐および祝賀公演がおこなわれた。「発王山サポータズ結団式」には、「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督、キム・ビョンチョン撮影監督、歌手イ・ムンセ、俳優パク・サンウォン、登山家のオム・ホンギル氏が出席した。
ことし2月に平昌(ピョンチャン)冬季五輪でアルペンスキーがおこなわれた龍山リゾートは、韓流の出発点となった「冬のソナタ」を撮影した場所。15年が過ぎた2017年には第2の韓流ブームを巻き起こしたドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」の撮影地として再び注目を集めた。
「冬のソナタ」の撮影監督だったキム・ビョンチョン監督は「2002年1月に発王山で撮影した時は、大雪の一番寒い夜もあり、温かい日差しに照らされながら美しく咲く雪の花もあった。発王山の頂上でペ・ヨンジュンとチェ・ジウが意味ある時間を過ごし、そのシーンはドラマの中で重要なモメンタムとなった」と当時を振り返った。
また龍山リゾートは発王山の意味をストーリーテリングして海外の観光客を攻略する予定。4月から毎週、発王山で公演イベントを開催している。またことし8月に頂上に建設されるスカイウォークで、観光客が足元に広がる発王山の風景を眺めることができる。また頂上の林道にデッキの道を作り、観光客が発王山をより近くで楽しめるようにする予定。ドラマ「冬のソナタ」と「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」を思い出しながら韓国の自然を楽しめる龍山リゾートの変身に期待が高まる。
WOW!korea提供