ソウル城北(ソンブク)警察署は31日、未成年のファンにセクハラ行為をはたらいた容疑(児童・青少年の性保護法上強制わいせつ)で在宅立件したラッパー、Don Malik(22、本名:ムン・インソプ)を起訴意見で検察に送致したことを明らかにした。
Don Malikは2017年12月、SNSで知り合った当時高校生の女性ファンAさん(19)に会い、酒を飲ませて不適切な身体接触をした容疑を受けている。
警察はDon Malikから性的暴行を受けたと主張した別の女性ファンBさん(22)事件も捜査したが、容疑を裏付ける証拠がなく不起訴処分とした。
Me Too運動が加速した今年2月、SNSを通して暴露された性暴力容疑はDon Malikが「ファンとアーティストという権力関係を利用し醜行を犯したことを認める。被害者の方に心より謝罪する」との文章を掲載し、一段落するかに見えた。(2ページに続く)