BTS(防弾少年団)も首位に輝く!音楽配信サービス「AWA(アワ)」が3周年を記念し、“最も聴かれた楽曲”など7つのランキングを発表。Ariana Grandeが3冠を達成

■音楽認識ランキング (音楽認識機能を使って検索された楽曲)

2017年7月5日提供開始した音楽認識機能とは、気になる音楽に向けてスマートフォンをかざすだけで、アーティストと楽曲を特定することができる機能。テレビから聴こえてくる音楽をはじめ、カフェで流れる音楽や街頭で耳にする音楽、友人が口ずさむ音楽まで、音楽認識機能はさまざまなシーンで活用することが可能です。同機能を利用し、最も検索されたのは、2018年のグラミー賞にもノミネートされたZedd, Alessia Caraの「Stay」。2位は2017年の夏に大ヒットを記録し、その勢いはいまだ衰えることを知らないDAOKO×米津玄師の「打上花火」が獲得しました。このほか、TVのCMに採用された楽曲などが同機能を用いて検索されており、耳にした音楽のアーティスト名と楽曲名が知りたいというシチュエーションで、利用されていることがわかります。

■新規配信アーティストランキング (最も聴かれた新規配信アーティスト)

2017年5月~2018年4月の間にAWAで新たに配信されたアーティストの中から、最も聴かれたアーティストに輝いたのはBTS(防弾少年団)。「AWA」は、2015年5月のサービス提供開始以来、常に配信楽曲数を拡充しており、2017年12月8日に配信開始された宇多田ヒカルも2位にランクイン。2017年にデビューした「神様、僕は気づいてしまった」は 、TBS 火曜ドラマ『あなたのことはそれほど』主題歌の「CQCQ」がスマッシュヒットを記録し、見事10位にランクイン。

■懐メロランキング (3年間で最も聴かれた懐メロ)

本ランキングでは現在から10年前の2007年以前にリリースされた楽曲の中で、最も聴かれた楽曲を調査。見事1位に輝いたのは、2007年に発売されたGReeeeNの代表曲「愛唄」。9位にも「道」がランクインしています。2016年に同アーティストの誕生までを描いた、菅田将暉出演の映画『キセキ ーあの日のソビトー』が公開され、劇中歌に使用された過去楽曲の再生回数が上昇。TOP10の中で最もリリース時期が古かったのが、2001年にリリースされたZONE「secret base~君がくれたもの~」。同楽曲は現在までに多くのアーティストによってカバーされてきており、根強い人気が伺えます。本ランキングの傾向として、新曲の配信をきっかけに、同アーティストの過去の人気楽曲の再生数が伸びており、ユーザーが作成するプレイリストに新曲だけでなく、あわせて旧譜が多数採用されたことにより、再生回数を大きく伸ばしたことが伺えます。

2018.05.28