また共演者同士で翻訳アプリを使いながら会話をしていたというが、大泉洋とは「ご飯食べた?」「今日飲みに行く?」というような日常会話をしていたという。舞台挨拶に来ることができなかった大泉洋に「本当に会いたかったです」とキム・サンホは残念がり、仲の良さを伺わせた。
鄭義信監督が「女優としても人間としても素晴らしい人。撮影が始まる前に1人で大阪の在日の焼肉屋に行ったりと、すごく直向きな女優です」と称するオモニ役イ・ジョンウンからは、手紙が届いており「今は『焼肉ドラゴン』の家族、私のもう1つの家族に会いたい思いでいっぱいです。この映画でオモニを演じられた日々はこれからも幸せな思い出として残っていきます」と温かいメッセージのサプライズ。
真木よう子は「撮影が終わりに近づくにつれ悲しくなって、抱きしめてもらったり、頭を撫でてくれたりしてくれた」と思い返し、井上真央は離れていても思っていてくることにうれしさを表した。英語が得意なイ・ジョンウンとは英語で会話したという大江晋平は、敬語でないことに申し訳なさを感じていたが「英語の良さはフランクに話せるところ。あなたは数少ない日本の友達だよ」と言ってくれたことがうれしかったと話した。
最後にキム・サンホは「本当に素晴らしい映画だと思います。台本いただいた時も、撮影しながらもそう感じていました。映画を見て楽しかったらどんどん表現してください!面白くなかったら黙ってください(笑)。ありがとうございました」とユーモアを混ぜながらコメントし、舞台あいさつを終えた。
取材Korepo(KOREAREPORT INC)
作品名:『焼肉ドラゴン』
公開日:6月22日(金)より全国ロードショー!
コピーライト:©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
配給:KADOKAWAファントム·フィルム