「イベントレポ」MONSTA X、日本デビュー1周年記念日に1位に返り咲き 「僕らのパズルの一番大事なPIECEはファン」

思い切り笑った後は、韓国最新曲「Jealousy」、韓国の音楽番組で初の1位を獲得した「Dramarama」、そして初の日本オリジナル曲「SPOTLIGHT」というさきほどまで大爆笑していた彼らとはまったく違うセクシーさやカッコよさあふれる怒涛の構成に、ファンの盛り上がりも最高潮の中、本編は終了した。

アンコールの「RUSH (ROCK ver.)」では、メンバーたちが客席から登場し、歌いながら会場を練り歩くと、ファンも大熱狂。ステージに戻ったメンバーたちから「グッドニュースがあります! さきほど発表されたのですが……」という言葉が出ると、ジュホンが「5月17日のオリコンデイリーアルバムランキングで1位になりました!」とチャート逆行を報告すると、会場から大きな歓声が上がる。

ヒョンウォンは目を丸くして、驚きが隠せない様子だ。日本オリジナル曲ならではのキュートな楽曲「#GFYL」では、前日5月17日に日本デビュー1周年を迎えたMONSTA Xにファンからのサプライズとして「#GFYL」のタイトルである「Gift For Your “LOVE”」と書かれたカードが掲げられた。

また、ファイナルのこの日は、ダブルアンコールで「PUZZLE」を再び歌ったが、ここでもサプライズとしてMONSTA Xを応援するファンの映像が流されると、客席を背にして映像に見入るメンバーたちの姿が見られ、暖かな雰囲気でツアーが締めくくられた。

アンコールのMCで、ミニョクが完璧な日本語で「今日、一番強く感じたことは、みなさんと僕たちはひとつだということです。歌うとき、楽しいとき、盛り上がったときも、一緒にいてくれて、ひとつになってくれてありがとうございます。そして、みなさんが僕の側にいてくれて、応援してくれたおかげで、福岡から東京までずっと幸せでした。いつも、死ぬまで笑顔を忘れないミニョクになります」と真摯に語ったが、ほかのメンバーも韓国語と日本語を交え、思い思いに感謝を伝えてくれた。つたなくても一生懸命に考えながら自分の言葉で話してくれる日本語は、心に伝わるものだ。

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  • 2018.05.19