「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.18「大韓航空の危機」

ドラマ以上に「やりたい放題」

趙ヒョンミンは、5月1日に検察に出頭したとき、髪が乱れてやつれきっていた。そして、記者団に対して「ご心配をおかけして申し訳ございません」と6回も繰り返した。
確かに、見た目の姿は反省の色が濃いのだが、果たしてどれだけの国民がそれを真に受けただろうか。
日頃の横柄な態度を考えれば、それは演技に過ぎないと見抜いている人が圧倒的に多いのではないか。

この姉妹だけではない。2人の母親の李明姫(イ・ミョンヒ)も、激怒してパワハラを繰り返す動画がサイト上に出回っていて、性格の粗暴さが浮き彫りになっている。
このように、財閥一族の女性たちの悪態が次々と明るみに出て、韓進グループも危機に陥っている。
韓国ドラマには財閥家が横暴な言動を繰り返す場面がよく登場するが、ドラマ以上に韓進グループの財閥一族は「やりたい放題」だった。
その代償は大きい。
失墜した大韓航空の信用。今後は、搭乗拒否キャンペーンが起こる可能性すらある。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

2018.05.05