ところがまた危機に直面する。キル・デロ（ソ・ヨンス）は、検事総長（チェ・ジェウォン）の誕生日パーティーで多くの検事が集まる中、「ペク・ジュンスは本物ではない。顔がそっくりな偽者だ。火傷の跡を見せてみろ」と急き立てた。
偽者だということがバレそうになると、サ・ドチャンは真っ向から勝負を挑んだ。ペク・ジュンスと同じ火傷の跡を公開した。オ・ハラも驚くほどの緻密なサ・ドチャンだった。そのためサ・ドチャンがペク・ジュンスに間違いないと検事たちは信じることになる。
チャン・グンソクは、ある時は詐欺師、ある時は正義の検事と変身しながら、視聴者たちに多彩な見どころを提供している。詐欺師と検事という両極端のキャラクターを見事に演じきり完全に視聴者たちの心を捉えている。
チャン・グンソクゆえ可能なことだ。「スイッチ－世界を変えろ」が水木ドラマのトップを走っている人気の秘訣の80％は、チャン・グンソクにあると言えるだろう。
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