「インタビュー」チェ・ガンヒ、クォン・サンウのファンを公言!? 「少年の心を持ち、気遣いのできるステキな男性」

Q.ソロクを演じるにあたって、推理小説を読むなど、事前にたくさん準備はされましたか。
キャラクターは、今作品の出演を推してくれた親友をモチーフに行動をかなりマネしました。彼女は結婚もして姑さんもいるので、例えば、言葉遣いなどは彼女に台本を読んでもらいました。愛嬌かつ愉快に、そして自信を持ってカッコよく読むんです。そんな彼女の真似をし、主婦経験がない私を助けてもらいました。

Q.ドラマでは家事をする部分がたくさん出てきましたが、ソロクは家事が苦手です。ガンヒさんが結婚されたら料理などはどうでしょうか
家事を何でもこなしてしまう役柄だと大変でしたが、ソロクと私は程度が似ていたので楽でした(笑)。また、料理の腕前は遺伝だと聞きました。母親が料理上手だと、その娘も同じと言いますよね!私の母は料理が上手です(笑)。

Q.16年ぶりに共演したサンウさんの第1印象と、撮影する中で、面白かったエピソードがあればご紹介ください。
少年の心を残してステキな大人になったという印象でした。サンウさんはアイデアを多数持っている方です。劇中、サンウさんと書類を同時に交換するシーンで、本来は何も持たずに行き、テーブルを蹴ってから相手に捕まるというだけの所、お互いに書類を準備して駆け引きをするシーンに作り変えました。こういうことは、お互いに息が合わないとできないことですが、サンウさんとはうまく合ってとても楽しかったですし、視聴者の反応がよかったです。

Q.撮影現場の雰囲気はとてもよかったようですね。ムードメーカーは誰でしたか。
サンウさんです。楽屋は大体静かですが、スピーカーを持ってきて音楽を流してくれたり、皆にコーヒーを入れてくれたりと、話上手な上に気遣いができる方。こんな風に話しているとまるでサンウさんのファンのようですが(笑)、本当に彼はステキな男性だと思います。現場の雰囲気も暗くならないように明るくしてくれました。(3ページに続く)

2018.04.05