南北合同司会によって開催された今回の公演は、1日に東平壌大劇場にて金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が観覧する中で成功させた。前回のソウル公演で披露したレパートリーの一部を三池淵管弦楽団が演奏する形態で進められた。
イ・ソンヒ、ペク・チヨンは三池淵管弦楽団所属の歌手と共に歌い、最後の2曲となる北朝鮮の歌「また会いましょう」と、韓国の歌「私たちの願い」は、三池淵管弦楽団が編曲した曲で、南北の出演者が合唱した。今回の編曲はユン・サン監督が編曲したバージョンとは違い、とても華やかでありながら力強いと評価された。
1次単独公演と2次南北合同公演を成功させた南北平和協力祈願の韓国芸術団は、金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長が主催する晩餐に出席しているという。李善権(リ・ソングォン)委員長も出席した晩餐は、北朝鮮の文化省主催で非公開で開かれる予定だったが、公開イベントに変更した。日程を全て終えた韓国芸術団は、3日午後11時30分に平壌の順安(スナン)空港を出発し、4日午前1時30分頃に仁川(インチョン)国際空港に到着する予定。
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