-それから、ヨンソクさんが大国男児の曲のポイントダンスを踊った場面も、ファンの心をくすぐっていましたね。
それ、実は千秋楽にナムホさんがやるって言っていて、ダンスを教えてあげたんだけど、きょうヨンソクがどうしてもやりたいって、先にやっちゃったんですよ(笑)。
-最近の話題やキャストの特徴なども取り入れていて、楽しい演出ですね。
やっぱり泣けるシーンばっかりでは、感動が薄くなってしまい、泣けなくなるじゃないですか。だから、コミカルなシーンも見せたり、2人がどういう関係になるのかな、っていう楽しみも含めて、徐々に感情が上がっていく、っていうところを見せたかったので、面白いところもぜひチェックしてください!
-カングとヘギと思い出の写真も小道具として登場しますが、どんな感じで撮ったんですか?
フォトブックの撮影で、1日長く撮ったんですけど、自然な感じを出したかったんで、本当に雰囲気よく、5人とも友達のように写真を撮りました。僕は、芝居中は見られないんですけど、ファンの皆さんは「写真を見たら、もっと泣ける」って言っていたので、撮って良かったなって思っています。
-演出や小道具も含めて、この作品は細かく見ていくと面白いですよね。
この作品をやって、本当に良かったなって思います。
-では、千秋楽に向けて、さらに盛り上がっていくと思いますが、意気込みをお願いします。
まず、きょう本番をやってみたら、喉が一番心配で。「うわー」って感情を出すシーンで、喉がやられちゃうから、そこが心配だし、20曲ぐらい歌うじゃないですか。だから、体調を崩さないように、体調管理をすることを約束して、千秋楽まで徐々に上手くなっていく姿をファンの皆さんやお客さんに見せたいです!
制作発表会では、ほとんどのキャストが日本語への不安を口にする中、日本語の心配はしていないと自信を見せたが、逆にそれがプレッシャーになっていたと本音をもらしたインジュン。自然な日本語の言い回しで、役の感情を見ている人にしっかり届けないといけない、という思いで稽古をしてきたとか。
「稽古で言われたことを忘れたりするんで、演出家さんからのダメ出しをどこまで直せるかによって、完成度が高まっていくと思います」と話し、公演ごとにブラッシュアップしていくことを誓ったインジュンの熱演はぜひ劇場で! 日によってバディも変わり、何度見ても楽しめるはずだ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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