-日本語のセリフも発音が聞きやすくて問題ないし、何が緊張の元となっているんでしょうか。
歌ったり踊ったりすることは、いままで自分が何十年もやってきたことだから、ある程度の自信があって、作品もいろいろやってきたんだけど、やっぱり芝居って、自分のメインのジャンルじゃないなって思うところがあって。それがちょっと不安っていうか、プレッシャーっていうか。そういうのからきた緊張感ですね。
-でもきょうは、終演後のあいさつでも言っていましたが、初日をヨンソクさんと迎えられたから良かったと。
韓国で一番仲のいい友達なので。一番ラクな人と初日公演ができて、すごくうれしかったです。
-これからカング役のキム・ナムホさん、ミンスさんとも組みますが、やはり演じていて印象は違いますか?
ぜんぜん違います。それぞれのスタイルがあるから。ヨンソクは明るくて、良い意味で軽いカング。ナムホさんは15年以上、芝居をやってきた人だから、芝居的には完璧で、カングのキャラクターを一番明確に演じている人。ミンスはその間で、ナムホさんからいろいろ教えてもらっているんですけど、ミンス的なキャラがあって、そこにカングが入ってきたから、ちょうどいい感じです。それぞれ違っていて、一緒に芝居をしながら、すごく面白いなって感じます。
-今回はキャストの組み合わせがいろいろあって、それぞれカラーがあるから本当に面白そうですね。
“ヘギももう1人いたら、面白かったんじゃない?”と思うところもありますけど。結局、僕とテウンの2人で全部やらないといけないから、ぶっちゃけ大変なところもあるんですよ(笑)。
-同じヘギでも、初日のテウンさんときょうのインジュンさんはやっぱり印象が違いますね。
そうですね。自分が思うヘギと、テウンが思うヘギは稽古をしているときから違っていて。でも、正解ってないじゃないですか。だから、2人とも、ヘギじゃないことだけはやめようって。ヘギってどういう人物なのかをしっかり話してきたから、自分なりのキャラクターはできたんじゃないかなって。
-ミュージカルが開幕した20日もそうでしたが、客席で観覧しているときは、どういう目線で見ているんですか?
俺なら、もっと違うことやってみたなとか、あれはマネしたいなとか、そういうことを考えながら見ているんで、普通のお客さんが見る気持ちとは違いますね。それぞれの長所があるんで、それを生かしながら、役を自分のものにして、お客さんに見せたいと思っているから、そういう勉強になるようなことを見ています。
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