続いて「通常的な常識を持ったオ氏は、単純に内心に反する性関係と、強圧的な手段によって成される強姦の違いを知らなかったこと」と話し「オ氏がイ氏(イ・ジヌク)を控訴したのは、客観的な事実に反する虚偽の告訴」だと話した。
裁判部は「ただ今回の事件が金銭を目的にしたり、計画的になされなかった点を酌量し、執行猶予を宣告する」と話した。
裁判所は、オ氏よりもイ・ジヌクの供述に、より信憑性があると見た。裁判所は「暴行、脅迫など強圧で性関係が成立したというオ氏の陳述は、性関係過程で現れたイ氏の態度などに照らし合わせ、相互矛盾したり相反する面があり、信じがたい」と説明した。
続いて「一方、双方の合意で性関係が成立したというイ氏の陳述は、(当時の)状況に無理なく受け入られるだけでなく、一貫して合理的なので信憑性が高い」と話した。
元記事配信日時 : 2018年02月07日17時09分 記者 : ユ・ジュンピル、翻訳 : 浅野わかな、写真 : イ・スンヒョン
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