俳優イ・ジヌクを性的暴行で告訴した女、誣告容疑で懲役2年の求刑=韓国検察

俳優イ・ジヌクを性的暴行で告訴した女、誣告容疑で懲役2年の求刑=韓国検察

韓国検察は、俳優イ・ジヌク(36)から性的暴行を受けたとして告訴した後、誣告罪で訴えられた30代の女Aに対し、懲役2年を求刑した。

検察は27日午前、ソウル中央地裁で開かれた被告に対する誣告容疑控訴審裁判で、原審の無罪判決を破棄するよう要請し、懲役2年を求刑した。

被告Aは昨年7月14日、知人との夕食後、イ・ジヌクが自身の家を訪ね性的暴行をはたらいたとソウル江南警察署に告訴状を提出。これを受け、イ・ジヌク側はすぐに、誣告罪で訴えた。

警察の聴取でイ・ジヌクは、「性関係をもったことは事実だが、強制性はなかった」と容疑を否認。昨年9月、イ・ジヌクは不起訴意見(嫌疑なし)として、検察に送致された。

ことし6月におこなわれた被告Aに対する誣告容疑裁判で、裁判所は被告Aが多少過剰な陳述をしたが、あらゆる点で見たとき虚偽の陳述をしたと結論付けることはできないとし、無罪を宣告していた。

なお、宣告期日は11月24日の予定。

WOW!korea提供

2017.10.27