映画「FAKE」出演の俳優キム・ミニョク、「俳優として認められる人になりたい」

映画「FAKE」出演の俳優キム・ミニョク、「俳優として認められる人になりたい」

韓国俳優キム・ミニョクは2002年にCMを通じてデビューし、ドラマ「怪しい三兄弟」に刑事役で出演し注目を集めた。その後、ドラマ「マイダス」や「大風水」、「チャン・ヨンシル〜朝鮮伝説の科学者〜」、映画「キャンピング」、「鳳伊 キム・ソンダル」など絶えず演技活動を続けてきた。

現在30代半ばを迎えたキム・ミニョク。昔は年を取ることが怖かったという。彼は「今は自分の経験をもとにキャラクターを構築できるという点が良い。1歳1歳無駄のないようにという気持ちだけだ。40代が楽しみだ」と話した。

彼は今後の目標として“職人”になりたいという。「誰かに自分の職業を“俳優”と紹介したときに、(俳優と)認められる人になれたら幸せだと思う」と語った。

さまざまな経験を積んで演技の幅を広げてきた彼は、誇りを持てたのはつい最近だと述べた。「5年ほど前までは自分の演技について疑問だらけだった。自分の演技を見ながら“嘘をついている”と思ったりもした。ある瞬間、演じることが楽しくなり、自信を持てた」という。
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2017.10.27