-ミンスさんは制作発表会でも、もらい泣きをしていましたが、涙腺がゆるいんですか?
ミンス:キュンと来たら泣きますね。一番泣くのがお母さんのこと、次がメンバーのことって感じで。思い出がたくさんあるから、それが僕にとって、涙が出るツボです。メンバーの話をするときは、いつもウルウルしますね。本当に大好きなんで。
-じゃあ、今回は見に来てくれるでしょう。
ミンス:分からないですよ~(笑)。電話してみますね。
-2人ともミュージカルは初めてですが、ミュージカルの楽しさってどういう部分だと感じていますか?
ミンス:歌ですね。ナムホさんに聞いたんですけど、ミュージカルの歌は、「歌だけど、歌ではないよ。一番自分がこれを強く言いたい、話したいことを集めたのがその歌になっているんだよ。だから、自分のセリフだと思って歌ってね」って。それをきのう聞いて、僕ショックを受けたんですよ。なんで、俺はそれを知らなかったんだろうって。そしたら、「当たり前だよ、僕は15年ぐらいやっているんだから」って。「なんでカングがここでこんなことをするのか、それを考えながらやったほうがいいよ」ってアドバイスをしてくれたんで、なんでその歌を歌うのか、歌詞に集中して練習しています。
テウン:僕もやっぱりミュージカルといえば、歌が大事だと思います。そして、その歌の中で、感情を表現するのがミュージカルの楽しさだと思います。そして、振付もあるし、演技もあるし、見どころがたくさんあるから、ギフトセットみたいな、それがミュージカルの面白さじゃないかと思います。
-では、反対にミュージカルの難しさは?
テウン:歌で、その感情を表現するのが、僕にとっては一番難しいです。
ミンス:いや~、舞台だと歌もないし、カットカットじゃなくて、スムーズにいくんですよ。でも、ミュージカルって、いきなり踊るし、話すし、みんなとワイワイするし、それで演技入るし、泣いたり、それが難しい。そのやり取りをどうすればいいかなって。自分が一番心配なのは歌ですね。いままで歌は、メインボーカルが歌っていたんで。それが悔しい。俺やっておけばよかったなって(笑)。
-でも、歌に関してはナムホさんから、いいアドバイスをもらっているじゃないですか。
ミンス:いつも深夜4時まで、ハーモニーの練習をしているんですよ。できないから。兄貴はずっと「はぁ~」ってため息。それで「すみませんって」って(笑)。でも、根気強く教えてくれるんで、頑張っています。
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